6つの主要通貨を取引する

流動性が高く取引の基本となる 通貨ペア

世界中にさまざまな通貨がある中で、米ドル (USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、 日本円(JPY)、スイスフラン(CHF)、カナ ダドル(CAD)などはハードカレンシーと呼 ばれ(明確な線引きは無い)、主要通貨とされている(スイスを除きG7の国々でもある)。

世界の貿易取引ではこの主要通貨で決済されることがほとんどで、FXでもこの主要通貨の動きを見ることが基本となる。

FXでは主要通貨以外の通貨も取引できるが、流動性やスプレッドの問題もあるため、まずはこれらの主要通貨を取引するのがお勧めだ。

基軸通貨

国際為替市場や国際金融取引で中心に扱われる通貨。
1920年代まではイ ギリスのポンド、第二次世界大戦後は米ドルがそう呼ばれている。

ドルストレート

外国為替取引において、米ドルと米ドル以外の通貨ペアのこと。


相場の器用貧乏

何をやらせても一応ソツなくまとめる、便利で重宝な社員がどこの職場にもいる。上役からの“お呼び”も多く、周囲から羨望の目で見られ、出世間違いなしとのカケ声もかかる。が、結果は期待はずれ。昇進は途中で足踏みとなり、大成した例はあまり聞かない。これが“器用貧乏”。

株式投資もまったく同様である。小手先を利かせて売ったり買ったりしていては、目先の小幅な利益は上げ得ても大きな成果は期待できない。しかも相場の上げ下げ両方を、うまく立ち回って手中に収めようとすれば、いかに名人といえども百発百中というわけにはいかない。いつか必ずウラ目が出て、それまでの利益をすっかり吐き出すことにもなる。

「カミソリと鉈(なた)」のたとえではないが、長もちし大成しようと思うなら、目先を追って小回りを利かすよりも、肚をすえてどっしり構えるにしくはなさそうだ。株式相場というものは、そう簡単に分かるものではない。分かったような気になったり、分かったふりをするのは、間違いのもとになる。

相場の器用貧乏を戒める格言には「名人になるより素人らしく」「名人は相場の怖さを知る」「早耳の早耳だおれ」「目先観で相場を張るな」等があり、ウォール街にも「筋の耳うちは信用するな」「必ずしも市場にいる必要はない」という言葉がある。