米株下落は豪ドル円売り

米国株の健全度をはかるバロメーター

米国株と「豪ドル円」の値動きの間には一定の相関がある。

特に米国株が急落に見舞われた時、ヘッジのために豪ドル円には多額の売りが持ち込まれる。

こうした点で「豪ドル円」は米国株の健康度を計るバロメーターの役割も果たしている。


イベントの前には織り込み度合いに注目

発表前に結果を織り込んでいるケースに注意

FOMCや雇用統計、金融政策決定会合などの重要イベント前には、市場に「利上げすれば上昇する」とか、「誰が当選すれば○○になる」とか、事前にさまざまな憶測が流れている。

しかし実際にその通りになっても予想通り動かなかったり、時には反対の動きになることもあり、こうした後に言われるのが「織り込み済みだった」というもの。

為替市場は究極的に利益追求する熟練したト レーダーの市場なので、こうした憶測が出るということは、すでにその方向へ動き出していることが多い。

すると、結果発表で憶測が現実になったとしても、すでに価格は動いてしまっている(結果 を織り込んでいる)ので、結果では動かないというケースは多々ある。

重要イベント時には、結果だけを注視してアクションを取るのではなく、発表前の動きを見ておくことで、結果を織り込んでいるかどうかを判断しよう。